マンガ大賞歴代ノミネート作を振り返る。おすすめも!

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先日「マンガ大賞2016 ノミネート作品」が発表されました。

毎年、ノミネートをきっかけに人気作となるものが多いだけに、どの作品も注目です。

友達に勧めたくなるマンガを選ぶというコンセプトだけあり、それほど知られていない作品が多いのも魅力です。

そんなマンガ大賞に、これまでノミネートされた作品はどれもオススメなのですが、いくつかに絞って今回は紹介させてもらいたいと思います。


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映画化され、アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『海街diary

最後に紹介させてもらいたいのは、今年の日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した作品の原作です。

2006年から不定期連載し、既刊7巻と発売速度は非常に遅いです。

『ラヴァーズ・キス』(こちらも2003年に映画化されています)のクロスオーバー作品で、作者の吉田秋生が人間の感情を丁寧に、暗い部分まで描いており、少し大人向けの作品です。

鎌倉で暮らす3姉妹のもとに、自分たちが幼いころに家を出て行った父の訃報が届き、葬儀の際に出会った異母妹に「鎌倉に来て一緒に暮らそう」と誘うことから物語は進みます。

異母妹である浅野すずの葛藤や、彼女を家族として受けいれていく3姉妹の心情など、難しいテーマがしっかり描かれています。

心にはまる深みのある言葉が、随所にちりばめられた作品でもありますので、じっくりと読むことをおすすめする作品です。

海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス)

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広瀬すず主演で映画化!『ちはやふる』

3月19日と4月29日の2回に分けて、前編(上の句)後編(下の句)として、もうすぐ映画が公開される『ちはやふる』

2009年の第2回に大賞を受賞した作品で、少女漫画での連載にも関わらず、男女の区別なく楽しめる青春物語が魅力です。

作者の末次由紀は、過去に一度構図の盗作で、活動を休止しています。

その過ちからの復帰作がこの『ちはやふる』です。

競技かるたをモチーフにしている作品ということで、魅力を感じない人もいるかと思いますが、この漫画を簡単に説明すると「熱血スポ根マンガ」です。

分かりにくいはずのかるたという世界を、作者が見事に描くことで、競技かるたを知らない読者も取り込まれてしまいます。

また、随所に出てくるキャラクターの葛藤に、目頭が熱くなってしまうというストーリー展開も素晴らしい作品です。

映画化で再び注目を集めている今、未読の方はぜひ一度手に取ってもらいたい作品です。

ちはやふる(1) (BE・LOVEコミックス)

ダンジョン飯で今年もノミネート!『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』

今年のマンガ大賞2016で『ダンジョン飯』でノミネートされている九井諒子が、2012年に発売した作品です。

九井諒子の独特の世界観を短編集としてまとめた一冊なのですが、1つ1つの作品がこれをもとに長編をかけるのでは?と感じるものばかりで、豊富な発想力を感じることが出来ます。

『ダンジョン飯』でも感じたのですが、九井諒子の描く作品の世界観に合わせた、独特の絵柄や構図は、今までのマンガにはないものがあります。

九井諒子の作品は短編集が多いので、過去に発売している単行本も気軽に手を伸ばすことができますのでおすすめです。

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)

まとめ

今回は、再び注目を集めている作品を選んで紹介させてもらいました。

マンガ大賞にノミネートされた作品は、良いものばかりで全部をおすすめとして紹介したいほどですので、歴代ノミネート作で読んでいない作品がある方は、改めてチェックしてみてはいかかでしょうか?

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