ダンジョン飯が話題の九井諒子はここがスゴい!マンガ大賞は?

kuiryoko

昨年の「このマンガがすごい」オトコ編で堂々の1位を獲得し、「マンガ大賞2016」にもノミネートされている「ダンジョン飯」で、注目を集めている漫画家九井諒子。

九井諒子が実はマンガ好きの間では、以前から注目されていたということをご存知でしたか?

今回はそんな彼女の紹介をしたいと思います。


スポンサーリンク

九井諒子のこれまでの活動を調べてみた!

もともとは同人誌即売会やPixiv、そして自身のウェブサイトで作品を公開していました。

2011年から商業誌で作品を発表するようになり、2013年に『ひきだしにテラリウム』で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。

そして、2014年に「ダンジョン飯」の連載を漫画誌「ハルタ」で開始しました。

「ダンジョン飯」は既刊2巻とまだ少ないのですが、九井諒子が発表している作品の中では長期連載にあたります。

これまでの作品は短編集が多く、1巻にいくつもの短編を収録した作品ばかりを発表していました。

九井諒子の名前があまり広まらなかったのは、それが原因だったのかもしれません。

スポンサーリンク

マンガ好きも唸る、九井諒子作品の特徴!

九井諒子の作品に接した人は、きわめて高い評価をしています。

高評価を受ける特徴を文章のみで伝えるのは難しいのですが、読んでみると、人物・植物・人工物と、キャラも背景も同様のバランスで描いているという印象をうけます。

そして、いかにもファンタジーといったものをモチーフとした物語でも、リアルなファンタジーとして深いテーマを持った作品に仕上げています。

例えば『竜の学校は山の上』という短編集に収録されている「帰郷」という1作。

もし魔王が存在する世界で、本当に魔王を倒したら、世界はどうなってしまうのか!?という内容なのですが、魔王を倒せば当然世界は平和になり、皆が幸せに暮らして…。

そういう印象を私たちは持っていますが、彼女の作品では単純にそうはいきません。

など、これまでの概念に捕らわれず、そのリアルを九井諒子の作品では描いています。

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)

そして、現在ヒット中の『ダンジョン飯』

現在話題の『ダンジョン飯』は、先ほど述べたような様々な魅力を生かし描いており、一読必至の作品です。

タイトルからグルメマンガのイメージを持ちますが、ギャグマンガとも言えるような作品です。

内容も本当にタイトルのままで、ダンジョンに現れるモンスターを倒し、料理するだけの物語です。

その単純な物語を九井諒子が魅力的に描き、注目を集める作品に仕上げています。

1話ごとにモンスターを狩り、調理し実食する。

感動して涙を流すこともなく、笑いすぎておなかを抱えてしまうこともありません。

筆者では伝えられない作品の魅力を、是非実際に手に取って感じてみてはいかかでしょうか?

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)

まとめ

『ワンパンマン』の原作「ONE」もそうですが、今回の九井諒子がさらに追い風となり、ウェブマンガ出身で注目を集める漫画家が今後も大勢出てきそうです。

知られていない名作を先取りしたい!

そう思うと、ウェブマンガの動向は今後も見逃せませんね。

スポンサーリンク