真田丸は低視聴率続きの大河ドラマを救えるのか!?

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2012年、松山ケンイチ主演の「平清盛」が平均視聴率12.0%という、目も当てられない数字を叩き出したあたりから、NHK大河ドラマの盤石が揺るぎ始めています。

幅広い世代から人気のV6岡田准一を主演に据えた「軍師官兵衛」でさえ、平均視聴率は15.8%と振いませんでした。民放各局の連ドラが軒並み10%を切るという状況を鑑みれば、大健闘ととれるかもしれませんが、甘んずることなく、NHKは大河ドラマの改革、そして原点回帰に打ってでたのです。

画像引用:http://www.sankei.com


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「真田丸」、大河ドラマとしての魅力

物語は真田一族が仕えている、武田家の衰退から始まります。

「真田丸」と題しているのですから、終点は真田信繁(幸村)の死で終わるのでしょう。史実を描くのですから、結末が分かってしまうのは当然です。

しかし、そこに至るまでに彼らはどう生きたのか。その細かな部分まで、生き様が描かれる大河ドラマに視聴者は期待を寄せているのです。

武田衰退、織田信長の横死、第一次上田合戦、関ヶ原の戦い、第二次上田合戦、大阪の陣と、いくどもの危機を乗り越えた彼らの当時を、鮮明に描く事が出来るのが大河ドラマとしての魅力なのです。

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脚本家三谷幸喜

三谷幸喜といえば「王様のレストラン」「ラヂオの時間」最近では、「ステキな金縛り」や「清須会議」など、コメディタッチの作品を生み出すイメージです。

大河ドラマにコメディ部分はいらないという気もしますが、歴史好きが大好きなマニアックな内容を盛り込んだり、会話の中に絶妙な間を設けたり、若い世代向けに現代風の口調へと変更したりと、まだ2話しか放送されていませんが、評判は上々のようです。

私も今回の「真田丸」を通じで知ったのですが、あの香取慎吾主演「新撰組」の脚本も三谷幸喜ということで、これからの仕掛けにもますます期待がかかります。

注目キャストは?

低迷打破を謳っているのですから、キャストへの力の入れようも目をみはるものがあります。

主演は、近年数字をとる男として話題の堺雅人(真田信繁)。その父役は、1985年の大河ドラマ「真田太平記」で主演の幸村(信繁)を演じた草刈正雄(真田昌幸)、三谷監督のコメディ要素を引き受けることになりそうな大泉洋(真田信幸)が兄役として加わり、盛り上がりは間違いないでしょう。

そしてここに、長澤まさみ(きり=信繁の妻)、内野聖陽(徳川家康)、山本耕史(石田三成)などなど、キャスト一覧を見れば驚くような豪華さです。

しかし、筆者最注目はなんといっても徳川四天王の一人、豪傑本多忠勝を藤岡弘が演じるところです。

まとめ

今回の「真田丸」では、主人公の真田幸村の呼称を「信繁」としているところにも注目が集まっています。真田十勇士をなくし、より史実としての「信繁」の生き様を描くという、大河ドラマ本来を目指す意図が込められています。

テレビ離れが進む中、視聴者を再び呼び戻そうとする大河ドラマ「真田丸」は、今後も目が離せません。

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